ポルシェ

このブログは老眼の進行と共に記憶力が低下しているおじさんの備忘録的な要素が満載でエンターテイメント性に欠ける所謂「日記」をコンセプトとしておりますので、ヤマもオチも無い形になると思います。

特に今回はただのメモ帳、チラシの裏程度の覚書になり何も面白くないと思いますが、読んでくれる奇特な方がいらっしゃらればありがたいです。

 

 

さて、今から遡ること約2年、若い頃の英国ライトウェイト至上主義からGT的スポーツカーに好みが変わりポルシェが急浮上。「まあ、無理か」と思いそこから更に1年。ちょうど積立貯金(100万)も満期を迎えてなんとなくイケるんじゃないかという雰囲気に。

 

911は無理でもケイマン/ボクスターなら買えるかも.....。基本的には可能な限り高年式が欲しいので予算は700万程度(ローン含む)に定め、時間があるときは中古車サイトなんかを巡り勉強の日々。

 

このころちょっと離れたアップルに白の718ケイマンがあったので見に行ったり。2018年式の走行1000kmスポクロ付で728万、諸経費込みで745万だった。まあ、この時点では予算も足りないしOPもスポクロ以外は特に魅力もなくどうしても欲しいとはならなかった。

 

 

またそこから半年ほど経過すると、やっぱり911に乗りたい!!という欲が出始め、残価設定ローンを使えば1000万位なら何とかなる(3年後売却が条件ですが)と計算し、991前期のカレラS、若しくは991後期のカレラに照準を合わす。色々、リサーチして3年後のリセールを考慮するとポルシェ認定中古車(走行20000km程度)がベストという考えにたどり着く。

 

そこから更に数ヶ月、コロナの関係で仕事も少なくなり3連休、稀に5連休なんて時もあり各サブスク、Youtubeにも飽きてきた頃、唐突に明日休み!となり暇を持て余した私は、敷居が高くて躊躇していたポルシェディーラーへ行く決意をした。

 

2020年9月16日(水)、最寄のポルシェディーラーへ。担当して頂いたセールスのH氏は、12年落ちの国産車に乗った一見の私にもリスペクトを持って対応してくれました。物腰柔らかく、よく話を聞いてくれるH氏に気を良くした私はテンション高めに話まくっていたのを覚えています。簡単なローン試算をしてもらい、自分の試算ともほぼ狂いの無い事が確認でき、H氏の好印象もあり991の認定中古車一択と心に決めて帰路に着いた。

 

そしてそして、その1ヵ月後(10月28日)にそのポルシェセンターで試乗車として使用されていた718ケイマンが認定中古車としてHPに掲載された。19年式走行3000kmでOPも豊富で色も好みからそう外れていないし、相場的にも安く、予算内に収まる。

まあ、そそられるのは間違いないが991と心に決めているので魅かれはしない。

 

そして、そこから3週間後。11月19日(木)例のごとく休みを持て余した私は「どれ、例のケイマンでも見に行くか」と軽い気持ちでディーラーへ。このケイマンを買わなければこの先これ以上の出物は無いだろうからまだ微妙に残るケイマンという選択肢を無くしておこうという作戦である。今思えば、逆にこの好条件ながら3週間経っても売れていないこのケイマンとの縁を少し感じていたような.....。

 

確かにいい個体だったとは思ったけど無事?に帰宅。(でも見積もりは貰ってる)

 

奥さんに「今日、これ見に行ったんだ。」と例のケイマンのページを見せると、「かわいい色やん」と仰り「こっち(991カレラ4S)よりそれ(ケイマン)のがいい」と奥さんには好印象。そこからちょっと考え直し、このケイマンを購入した場合の月々の収支をちょっとシビアな条件でシュミレーションしてみると、あれ?以外や以外、これまでちょっと楽天的な条件で考えていたようで700万クラスのケイマンであまり余裕がない.....。これでは991だと回らなくなる可能性が心配される。ここで先日担当して頂いた若いK氏の言葉が蘇る。「このケイマンなら、991より3年後のリセール率は良いと思いますよ。」確かに2019年式、3年後でも4年落ち。991前期なら3年後には10年落ち近い。まあ、前期はちょっと値上がり傾向もみられますが先のことはどうなるか分からない。3年後にこのケイマンから911に乗り換えるというパターンも見えなくは無い。

 

そして、おもむろにスマホをとり担当H氏に連絡を入れ、「今週の金曜日にケイマンをもう一度見たい」とアポを入れるのでした。