最近の出来事 その2

ドラレコ問題が解決して数週間後の3月上旬のある日。

 

ドライブより帰宅して、ガレージのシャッターを開けると...........

 

偶に近所で見かける野良猫ちゃんが侵入している!!

 

出て行かせようと追い込む感じで出口に誘導しようとしたのですが、脇の階段を登って2階へ行ってしまいました。

 

「馬鹿め、2階は開かずの物置部屋、しっかり扉は閉まってる!」

 

チェックメイト!!」

 

と思い、後を追いかけ2階へ。

 

あれ?いない、いやいや狭い踊り場?いない訳が無い。よくよく見てみると扉の横の壁(ベニヤ板)が割れて猫くらいなら余裕で通れる穴が。

 

そして扉を開けると絶望が......。

 

30年以上前から邪魔になって集められたホコリだらけのガラクタ達がお出迎え。

何処に隠れたか猫ちゃんの姿はなし。

 

マスク装備で木の棒片手にダンボールや何かよく分からない玩具等を叩いて威嚇しながら部屋の隅々まで探したけど鳴き声すらしない。まあ、隅々といっても何せガラクタだらけで死角というかチェックできない箇所も多い。

 

とりあえず、諦めてシャッター半開きで30~40分放置。この間に出て行ってくれるだろうと思い、その後シャッター閉めて念のためボディーカバーを掛けてその日は終了。

 

2~3日後、ガレージに入ってみると、なんか臭う、そう、猫のおしっこの臭い。そしてボディーカバーには足跡がクッキリと。

 

再度、ガレージ内を探索、そして外から入れるような穴やスペースが開いてないかガレージの周りを何周もぐるぐる回ってみる。

しかし、何の手がかりも得ず。あれだけガレージ内で探索しても鳴声や動く気配も全くしないという事は敵は自由に出入りできるのか?

 

ボディーカバーを捲って足跡があった辺りを観察してみると........、

 

よくある磨きキズのような浅いキズがあちらこちらに。

 

結局、解決策がないまま3~4日この繰り返し。ボディーのキズとおしっこの臭いが増すばかり。

 

侵入から1週間経った頃、シャッターを開けると見覚えのある猫が飛び出していきました!!

 

ケイマン君は磨きキズのような擦り傷だらけ。太陽光の下だと新車時のコーティングのお陰かボディーに艶がありそれ程目立ちませんが、まあ気分は宜しくない。

 

後日、再コーティングが決定。見積もりは12万と消費税(泣)

 

結局、次の休みの日に侵入路の特定と対策を兼ねてガレージ内の大清掃を行い、軽トラ3台分のゴミを捨て、全てがクリアになって再度調べてみても侵入路などどこにも無い。

 

どうやら、出入り口用の横のドアを閉め忘れた隙に侵入されそのまま結果的に閉じ込めてしまっていたようです。侵入路はありませんでしたが、何箇所か壁の隙間に隠れる事ができそうなスペースがあったのでそこに隠れていたんじゃないかという結論になりました。

 

屋内ガレージでもこんな被害に遭うなんて、青空駐車の場合はもっと苦労するんだろうなと思いましたが、今回は屋内ガレージ故に閉じ込めてしまう結果となったので余計に被害が拡大してしまった事に気付きました。

 

この件でシャッター・扉はしっかり閉める!という当たり前の事を高い授業料を払って勉強しました。

 

今年はタイヤも交換したいのに~。